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行列のできる育児相談所|これ欲しい!あれ欲しい!抑えられない欲求に対する親の接し方とは
育児をしていると、子どものほめ方・しかり方、遊び方、ママからの指示に応えられないことなど、 本当に悩みは尽きないと思います。
数多ある育児本、教育論、子どもの個性―― もう何をしたらいいのかわからない!誰か教えてくれ! そんな気持ちから生まれたのが、 「行列のできる育児相談所」です。
なんかそれっぽい人たちに議論してもらって、 なんかそれっぽい回答が得られたらいいな。 そんな願いを叶えてくれそうな架空の番組を作りました。
少しでも心が軽くなればこれ幸い。 育児に悩める同志にも、見て楽しんでもらえたらうれしいです。
今回の相談
子どもから 「おもちゃ欲しい!」「あのお洋服が欲しい!」 と要求されることがどんどん増えてきました。
買い与えること自体は簡単です。 でも、なんでもかんでも言う通りに買ってしまっていいのか… 正直かなり迷っています。
しかも、買わないと 1時間以上泣き叫ぶこともある。 スーパーでも、お店でも、親の心が先に折れそうになります。
我慢を覚えさせるべきなのか。 でも我慢ばかりもかわいそうなのか。 親として、よりよい接し方や声かけを知りたいです。
出演者
原田蒼太 / フリーアナウンサー
杉本美香 / 小児科医
成瀬結衣 / 臨床心理士
高島蓮 / 保育士
福田里奈 / ママ代表
森田海 / お笑い芸人
オープニングトーク
原田蒼太 / フリーアナウンサー
今日のテーマはかなりリアルです。 「買わない」と決めたのに、 結局泣き続けられて負けてしまう。 多くの家庭で起きていることだと思います。
甘やかしなのか、愛情なのか。 その境目って、本当に難しいですよね。
森田海 / お笑い芸人
スーパーのお菓子売り場って、 もはや戦場ですよね。
「今日は絶対買わない」って決めて入ったのに、 15分後にはアンパンマンのグミ持ってレジ並んでる。
あれ、親の敗北感すごいです(笑)
杉本美香 / 小児科医
まず大前提として、 「欲しい」と言うこと自体は悪いことではありません。
子どもにとっては、 欲しいものを見つけることも、 気持ちを言葉にすることも大切な成長です。
問題なのは、 欲しい=必ず手に入る になってしまうことです。
欲しがることを否定しない。
でも、全部は買わない。
成瀬結衣 / 臨床心理士
子どもって、 「物が欲しい」だけじゃなくて、 “自分の気持ちをわかってほしい” ことが多いんです。
だから 「ダメ!」 だけで終わると、 欲求よりも“拒絶された感じ”が強く残ります。
まずは 「欲しかったんだね」 と受け止める。 そこがかなり重要です。
泣き叫ばれたとき、どうする?
高島蓮 / 保育士
買わないと決めたなら、 途中でひっくり返さない方が伝わりやすいです。
一度泣けば買ってもらえる、 となると、 子どもはその方法を学びます。
なので、 「今日は買わない」なら最後まで同じ が基本です。
お店に入る前に
「今日は見るだけだよ」
を先に伝える。
福田里奈 / ママ代表
わかるんですけど、 現場では本当にしんどいんですよね。
周りの目もあるし、 下の子も泣くし、 「もうこれ買って帰ろう…」ってなります。
だから私は、 買う日と買わない日を最初から決める ようにしました。
「お誕生日だけ」 「月に1回だけ」 ってルール化すると、 自分もブレにくいです。
森田海 / お笑い芸人
「今日は特別」が 毎週ある家、ありますよね(笑)
親のほうがルール守れない問題。 あれ、かなりあると思います。
杉本美香 / 小児科医
そうなんです。 だからルールは “親が守れること” が大事です。
完璧な教育方針より、 続けられる約束 の方がずっと強いです。
今夜から試せる3つの具体策
まず気持ちを受け止める
「欲しかったね」 を先に言う。 否定から入らないだけで、 子どもの興奮が下がりやすくなります。
買うルールを先に決める
誕生日・ごほうび・月1回など、 家庭のルールを見える化する。 その場の気分で判断しない。
買わない日は最後まで変えない
泣いても、 ルールは変えない。 一貫性が、 子どもの安心につながります。
この回で大事なこと
子どもの 「欲しい!」 は、わがままだけではありません。
成長の途中で、 気持ちをぶつけていることもたくさんあります。
だから大切なのは、 欲しがることを責めることではなく、 “欲しいけど全部は叶わない”を一緒に学ぶこと。
共感することと、買い与えることは別。
今日ダメでも、 また次にやり直せれば大丈夫。 親も子も、 少しずつ上手になっていけばいいのだと思います。
おすすめ書籍・グッズ
子どもへのまなざし
種別:書籍
子どもの要求やわがままに振り回されているときほど、親の見方をやわらかくしてくれる定番本。 「この子は困らせたいのではなく、育っている途中なんだ」と思い直したい夜におすすめです。
子どもの「いや」に困ったとき読む本
種別:書籍
「ダメ!」だけで終わらせず、子どもの気持ちを受け止めながら境界線を伝えたい家庭に。 買って買って攻撃やイヤイヤ期の対応にも応用しやすい一冊です。
60分タイマー
種別:グッズ
「あと5分」「今日は見るだけ」「お店にいる時間はここまで」を見える化できる便利グッズ。 口で何度も注意する回数を減らしたい家庭に向いています。

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